日々、なんだかんだと忙しいような忙しくないような感じでいるうちに関東地域も梅雨に入ったらしいのですが、今年は空梅雨? 降りすぎるのも困るけれど、あまりに降らないのもどうなのか? と感じます。
5月末、29日にはジャニスが10歳になりました。
このブログ、途中引っ越しもありましたが、これまた10年です。
ここ数年はかなりサボリ気味ですが、10年も続けてきたなんて自分でも凄過ぎ。(苦笑)
いろいろあったんですよね、この10年。短かったのか長かったのか?
あっと言う間だったような気もするし、随分と昔のことだったような気もするし。
ジャニスはいつもの通りバリバリに元気で、10歳になってもテニスボールさえあれば幸せいっぱいという単純明快さ。(笑)
いつまで元気にテニスボールを追えるのかな、、、とも思いますが、無理なく楽しんでもらいたいです。
そんなこんなの5月下旬からは、いよいよ楽しみだった梅の季節です。
梅の季節=花ではなく、実!
月に何度か馬に乗ったり犬達を放牧場で遊ばせている所には立派な梅が何本もあって、花の季節は寒いけれどそれなりに花を楽しんでいました。
去年の6月、犬達と遊んでいてふと足元を見ると、大きな梅の実が熟し切って地面に落ちているのを発見。
これはもしかして梅干しとかできるのでは? と思って、適当に手持ちのウンチ袋(もちろん未使用)に詰められるだけ拾って詰めてきました。
梅干しや漬物作りなんて、ババー臭いなどと思っていたのですが(殴)なぜかこの時は、梅干し作る気満々になったんですね。不思議ですが。
うちに戻って早々にネットで梅干しの作り方を検索。いやはや、本当に便利な世の中になったものです。
適当に拾ってきたので、きれいな物を選り分けたらかろうじて1キロしかありませんでした。
しかし、とにかくやってみようとチャレンジ。
放牧場はもともとみかん農家の持ち物で、随分と長いこと放置されていたようで、梅の木も当然放置なのですが、さすがに梅の産地の梅の木だけに大粒で良い実が成るようです。
実が良かったのか単にビギナーズラックなのか、これがなんとも素晴らしく美味しい梅干しができ上がってしまいました。(嬉)粒が大きいので1キロでもたったのこれだけしかありませんが。
こうなるともう欲が出てきまして(笑)まずは5月末に梅酒を作るべく青梅を収穫。
これは木から直接採るしかないので、とりあえず放牧場オーナーにお断りして収穫させてもらいました。
木が高くて届かないと困るので馬に乗って行って、その背から直接採ろうともくろんだものの、梅林のあたりはハエみたいな虫が馬めがけて大量に襲いかかってきて、頼りの馬がもうそこでギブアップ。虫攻撃をかわそうと首は振る、上下させる、脇腹をいきなり噛もうとする、最後は後ろ蹴りしてジタバタと、半ばパニック気味。。。
こうなると危なくて乗っていられないので、馬房に戻してから踏み台持ってトボトボ歩いて(これがそこそこ距離がある)採るハメになりました。(苦笑)
この画像は3月半ば頃ですが、ここで見えている木が全部梅の木です。今は下草(雑草)が凄くて犬達の背が隠れるくらいの高さまで育ってしまっているので、犬達連れて入るととんでもないことになります。(苦笑)
そして2週間後、梅の様子がどんなか見るために再び馬の背に乗って梅林へ。
まだ早いかな? と思っていたのですが、完熟梅がたくさん落ちているのを確認して、馬が虫でパニクらない所で引き返して今度は梅拾いに。(笑)
張り切って拾いまくった完熟落ち梅。去年は1キロだと数が少なかったので、もっと漬け込もうと頑張って(欲張って/殴)拾いました。
拾い過ぎて今回は6キロを超してしまい(汗)梅干しには約5キロ、傷が入ったり痛みかけているものは梅ジャムにしました。それでも余ったので、それは友人におすそ分け。
八百屋やスーパーで売っている梅ほどきれいではありませんが、去年の梅干しは南高梅にも負けない良い梅干しになったので楽しみです。
完熟落下なのでヘタも取れているし、塩漬けして翌日には梅酢が上がってきます。
画像は、半端な1キロ弱の梅から梅酢が上がってきたところの様子と、梅ジャム。
完熟梅ジャムがこんなに美味しいとは知りませんでした。これはこれでハマリそうです。(笑)
そんなこんなで、梅雨明けに外で干すのが今から楽しみな今日この頃。今年もうまく出来ますように!
最近のコメント