ことば

2010年8月27日 (金)

親切な日本

先日、車でニュースを聞いていたら日本語がわからない外国人のために緊急通報(119番。110番もだったかな?)を英語や中国語などでも対応できるように取り組みを始めた、といった話が出ていました。
こんな親切なことをしてくれるのはきっと日本だけだろうなぁー。
よその国に行ったらそこの国の言語、もしくは最低限英語(通じる国なら)の多少くらいわからないと、ほとんど助けてもらえないと考えても差し支えないかもしれない。
一時的にしか滞在しない旅行者にとっては、確かに英語もほとんど通じない日本では何かあった時に大変なことはわかるけれど、でも、行政などが率先してこういう取り組みをするって本当に日本って親切だ。いや、親切過ぎるくらいかもしれない。
すごーく厳しい言い方をするなら、いくらなんでも外国人に対して甘すぎではないの?
他の国じゃここまで心配してくれないだろうし、不可抗力以外、ほぼ自己責任みたいなもんでしょ。
一時的滞在の旅行者だとしても、団体ツアーとかだったら通訳くらいいるでしょうに、、、などとも考えたちょっと意地悪な私でした。
最近増えている中国人達だって、ほとんど団体ツアーだよね?
諸外国の皆さんは日本人と違って個人ツアーの人も多いのかもしれないけれど、それならなおのこと、何かあった時のために少しは考えないのかなー? なんて。。。(だから私は基本的に英語が通じる国にしか行きたくないのだよね、とも。/苦笑)

そんなこんなをフツフツ感じていた矢先の本日。
時間外で郵便物持って郵便局の窓口に行ったら、何やら局員のおぢさまと30代ちょっとくらいのアジア系の外国人が、お互いに半分通じないようなやりとりをしていました。
聞きかじると、どうも手持ちの外国通貨を日本円に両替したいらしい。
しかし、この時間は窓口が閉まっているので無理。両替したいなら昼間じゃないと、ということを局員は言いたいらしいけれど、ほんとんど通じていないらしく、お互いに困り果てている様子。
思わず「月曜〜金曜の昼間、朝9時から夕方4時の間に来ないと両替できないのよ」と英語で口を挟んだら、おにーちゃん曰く「ここでだめなら、どこに行けば両替できるの?」
いやさ、だからこんな時間じゃどこ行っても無理ですって。。。銀行閉まっているし、今日は金曜日だから月曜まで待たないと、と言うと、月曜までなんて待てない。アメリカドルならあるんだけど、、、と言う。。
羽田空港にでも行けばまだ両替店とかあるかも? この辺には両替所もないし。。。あ、そうだ、何年か前にコンビニでドルが使えるようになったことがあったけれど、そこのセブン・イレブンでドル使えない? と聞いたら、すでにセブンでは断られたそうな。。。。
困った、どうしよう、、、とブツブツ言うおにーちゃんに聞いたら、フィリピンから来た船員で9月1日まで自分が乗ってきた船が川崎港にいるんですって。
あー、そういやここは外国船も出入りする港だったよなぁ、、、それにしてもさ、1人でこの郵便局までどうやって来たのか知らないけれど、日本に上陸するのに円の用意もないとは。。。
おにーちゃん、困り果てて私に両替してくれない? などとのたまう。
実は私は荷物だけでなく現金書留で送金しなくてはならないものがあったので、余分な現金は持っていないのだ。そんなんで、一度は断りました。私、お金送りに来たんだもん、と。。
しかし、その後もこれだけでも両替できない?(出してきたのは1ドル札2枚。おぃおぃ、それじゃ200円にもならないよ?)とか、ブツブツ困った困った、どーしたらいいのボク、、、みたいな感じなので、もーしょーがないわねぇ、おばさんがじゃぁ両替してあげるからさー、2ドルだけじゃどーしようもないでしょ? 他にいくら持ってるの? となってしまいました。

というわけで、その場で携帯で円・ドルレートを調べてほぼフラットで50ドル分両替。
この円高、私のドル資金も目減りしていますが、外国からの訪問者には厳しいですよね。。。
こればかりは本当に気の毒になります。
日本はなんでも高いからね、悪い人たちもいるから気をつけなさいよ、とついついおばさんはお節介まで言ってしまいました。
しかしあの人、あそこで私と遭遇しなければいったいどうしたんだろうねぇ。。。

こういうことまでつい心配しちゃうから、やっぱり日本って親切なんだろうな。(笑)

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2008年12月17日 (水)

英語/日本語

ゆうべのこと、OFAからメールが来ました。
私は先月シカゴにいる間にSAのサンプルをフロリダのラボに送ったのですが、そこのラボからOFAに電話があったそうで。。。
私が送ったサンプルのSA検査をしたものの、請求したくてもクレジットカードのインフォメーションがない、そちらでわからないか? と言うのだそうな。
私はサンプルと一緒に支払いに関して、別紙にクレジットカードのインフォメーションを書いて同封したはずなのですが、向こうがなくしたのか? 困り果ててOFAに連絡をしてきたようです。
OFAのスタッフが私のメールアドレスを申請書類から掘り起こし、そこで私に、あんたはフロリダのラボに借金しているから連絡してくれ、と言ってきたというわけ。

はぁーーー、、、と思いつつ、メールを受け取って速攻でフロリダに電話。支払いに関してはインフォメーションをファックスで送るから、今回どうしてこういうことになったのかわからないけれど、すんませんでした、と伝えました。しかしねぇ、考えてみたら凄いことですよね。
凄いって、OFAも、そしておそらくフロリダのラボ側も英語が日本人の私に通じて当然(たぶん)と考えているであろうこと。
そりゃ、英語の書式をきちんと埋めて送っている、ということもあるんだけれど、これがもし逆の立場だったら日本人はこうは思わないのではないかと。。。
例えば、イタリアとかカンボジアとかの人が何かをこちらに送ってきて、そこで手違いがあって連絡しなくちゃ!と考えた時、日本人だったらまず「相手は日本語がわかるのだろうか?」「メールを日本語で書いて読めるんだろうか?」「イタリア語が分かる人はいないか」「カンボジア語でメールできる人はいるか」などなどと、相手側の心配をしてしまうと思うんですよ。それもとても親切に。
ところが今まで私が経験した中で、そういう心配をアメリカ人からしてもらったことってないのよね。(爆)
もしかしてあの人達はエーゴが全世界どこでもフツーに通じて当然って思ってないか? と勘ぐりたくなることすらあるわけで。。。
例えば、もう20年近く前の話ですがCompuServe のペットフォーラムで、とある人が何やらJKCに問いあわせたそうなのだけれど、いきなり電話しちゃって「電話の相手が英語がわからなくて話にならなかった」みたいなことを書いていたことがあるんです。
日本人にしてみりゃ、そりゃ当然でしょう? って感じなんですが。。。しかもこの人、駐留とは言え日本に2年くらいいたことがあるそうで。。。どんくらい一般日本人が英語を話さないか気付かなかったんでしょうかねー?
このCompuServeの人は極端だったかもしれないけれど、でも、数年前だったかどこかの国の人から日本のトイが欲しくてブリーダー何人かにメールしたけれど返事が来ない、みたいなメールをいきなりもらったこともありました。(言語は英語です、はい)
いや、そうは言われても私はあなたがメールしたブリーダーとはお友達でもないし、ではどうしろと? てな感じだったんですが。。
この人にしても英語が通じて当然というのに似た感覚があったはずです。でなければ、見ず知らずの日本のブリーダーにメールするのに英語で長々書きますかね?(苦笑)もしかして日本語で書けば、まだ返事のヘの字くらいの回答はあったかもしれないですよね?

今回のフロリダのラボとの行き違い、もし私が英語がほとんどわからなくて、書類も四苦八苦して埋め尽くしていたらこうは事が進まなかっただろうし、その前にOFAから来たメールすら内容が理解できなかったかもしれません。そんなこと、恐らくあの人達は全く考えていないに違いないです、はい。
だいたい一緒に送ったはずの支払いのインフォメーションをラボがなくすからイケナイんじゃないか、とかも思ったし。。。梱包した時にクッションとして入れた丸めた紙などと一緒に捨てちゃったのではないかとも思えるので、次回からは支払いなど大事なインフォメーションは封筒にでも入れますかね。。
ラボも念のためOFA申請書類のコピーくらい取っておいてくれれば、私のメールアドレスも電話番号もわかったのにねぇ。。(ってことはさ、もしかして電話してきましたかね?コピーがあったら/爆)
電話と言えば、昔、プードル雑誌に出ていた彫刻が素晴らしくて、そこにお手紙出して値段などを聞いたことがありました。当時はインターネットがなかったんです。そしたらなんと、アメリカから売り込みの電話が来てびっくりしましたよ! お値段は彫刻と同じくらい素晴らしかったので、丁重にお断りしましたけどね。。。
この時だって、手紙を書いた主が英語が聞き取れて話ができる、って勝手に思い込んでいたわけでしょ?
読み書きはできても、話ができない場合がある、なんてきっと考えてみたこともないですよね?

というわけで、なんだかなー、、、と、ふと思った本日でした。

今日は雨でしたが、昨日は青空が物凄くきれいな素晴らしいお天気でした。
仕事を放りだして遊びに行った埋立地の公園で、またまたすごく大きな船、それも2隻運河に入ってくるのを見ました。カメラを持っていなかったので携帯画像です。
Ship1
Ship2

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2007年7月 7日 (土)

ニホンゴハムズカシー

地方の石不足
(都会より地方の方が石はゴロゴロあるでしょうに!?)
大工業
(いったいどんなスゴイ会社?)
清浄機の絵
(なんで清浄機なんてイラストになってるの?)
炭酸はうちにある?
(あるけど気が抜けてるかも、と答えたらダンナが理解不能だった。私もなんで炭酸が必要なのか理解不能)

最近の聞き違いです。
特に「地方の石不足」はニュースで聞いて本気で何のことかと思った。
「大工業」も、どんなお仕事なのかと疑問でしばらく考えました。

他の地域のアクセントだと不明ですが、少なくとも東京・神奈川あたりのいわゆる標準語レベルのアクセントだと同じなのよねぇー。(ただし「石」「●●」とそれぞれ単体ではアクセントが変わりますが)
ニホンゴは難しいです、はい。

問:正しい日本語表記にしてください。(爆)

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2006年3月28日 (火)

私は英語が大嫌いだった

もしかしたら数年後には小学校で英語が必須科目になるかもしれないとか?
ニュースを片耳で聞いていたら、週1くらいで英語の授業を取り入れる方向でいるんだとか。。。
日本人の英語力アップを狙ってのことなんだろうけれど、そんなにうまくいくのかなぁ?というのが私の疑問。

語学は、早く始めれば早いだけ良いというのは確かにそうかもしれないのだけれど、小学校で必須でやってもできない人はできないだろうし、使えない人は使えないまま大人になると思うんですがねぇ。やる気さえあれば、英語はいつから初めてもいいと思うし、逆を言うと、学校で強制的(?)に教え込まれたらやっぱりキライになっちゃう人って出てきますよね、きっと。中学からでもキライだ、苦手だ、という生徒が少なくないのだから、そういう生徒をなにも小学校から作って延々高校卒業するまで(へたすりゃ大学出るまで)苦手意識持たせることもなかろうに、、、というのがニュースを聞いての素直な感想です。
小学生から教えねばならないというのなら、その小学生にどう英語に対するモチベーションを与えるかと、そのモチベーションを本人が維持して継続していかれるかがカギかな?「お勉強」にしちゃったら、きっとモチベーションは下がるよね。(笑)

かく言う私は、実は小中高と私立に通っていて小学校の時に英語の授業が週1であったのですが、当時は英語なんてキライだったし小学校後半の頃には授業内容もほとんど理解できずにいました。その小学校の時の授業の内容が中学以降の英語の授業に役に立ったかどうかも、とてもアヤシイ、というのが本音です。
もっと昔、たぶん幼稚園の頃だと思うのですが(母が日中うちにいた=仕事に出ていなかった頃なので)子供向け英語教材のセールスマンがやって来て、玄関先で母親がそのセールスマンに「英語は中学生になってからで十分だと思う」と断っていたのを覚えています。

じゃぁなんで今の私がこうしているんだよ? という疑問の答えは、やはりモチベーションなのですよ。
小学校でやっていた英語の授業はキライだったし興味もなかったけれど、いつの頃からかは不明ですが子供心に日本を出て他の国に行ってみたい、他の国の人達とコミュニケーションをしてみたいという夢を持ったのが第一歩だったと思います。なので、小学校の時は英語はキライでしたが、中学では一番勉強していました。幸なことにその頃に興味を持った音楽が、いわゆる「洋楽ポップス」でほとんどが英語だったため、歌の意味がわからないことが嫌で歌詞だけでなくその内容まで覚えたり調べたりすることに熱中していました。この頃に覚えた英語はかなり役に立っています。
コミュニケーションも、その後文字のやりとりではありましたが、パソコン通信がかなり役に立ったし、Fido NetやCompuServe で随分と鍛えられましたねぇ。(英語でバトルまでせねばならなかった/苦笑)
好きこそモノの上手なれ、という言葉があるけれど、これもまさしく、でした。
中学以降は洋楽が「好き」の対象だったし、パソコン通信になったら話題のほとんどが「犬」になり、読むものも News Week ではなくて(あんなの毎週読み切れると思います?/笑)Dog Fancy に始まり、Poodle Review に終わる、という感じ。
よく、海外で生活をしていたのか? と聞かれるのですが、私の最長海外滞在期間はたったの1ヶ月なのです。海外にいれば語学ができるようになるか、というのもケース・バイ・ケースでしょうけれど、私は疑問を感じています。勉強(と言うと堅苦しいけれど)は、どこにいてもできるじゃない?

考えてみると英語と私の関係、ラッキーな要素は他にもいくつかあったのですが、小学生で英語に挫折した人間が今こうしているんだから、英語は中学生からで十分だと思いますよ、ほんとに。中学高校で挫折していたとしても、モチベーションさえ見つけられれば、今からでも遅くないのでは? というのが私の考えです。そして、今、自分がこれから小学校に上がるような年齢の子供でなかったことに感謝、ですね。(爆)

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2005年12月29日 (木)

爆笑!!

Web 翻訳なるものを初めて試してみました。
いやぁ、こんなに笑えるとは。。。何か落ち込んだ時に最適ですね!(笑)
実はふと試しに自分が書いた英語=Poodle Moments の和訳をやらせてみたというわけなんです。

昔、知りあいが非常に「ぷぁ〜」な能力の翻訳ソフトを持っていて、それで犬関係の文章の和訳をやらせたらとてつもなくヘンテコで大爆笑だったんですよねぇ。。
文章はアフガンの管理のもので、例えばアフガンは日々のブラッシングが欠かせない、という「daily brushing」を「歯を磨く日刊紙」と訳したりしていて、もう涙が出るほどおかしかったんですよ。
今回のweb翻訳、それほどでもなかったけれど、やっぱり大爆笑!
常々、犬関係の英文和訳は「テクニカル」だとは感じていましたが、それにしても笑かしてくれました。
私、思わず自分が英語を本当に思いっきり間違って書いているのかと思って、オリジナル文章と比べちゃいましたよ。(私の英語のミスじゃなくて、明らかな誤訳はいくつかあります。)
大爆笑第一番が、bloat。そりゃ、膨らむとか膨れるってのがモトの意味だけど、、、これを「胃拡張」とするには、杓子定規な機械翻訳にはやはり無理がありますよね?「she bloated again」=「彼女は再びふくれました」ふくれないでくれー、頼むよぉ〜!(笑)
それと、リアンは仔犬の「看病」はしてないんだけどね。。。世話したんだけど? 世話。(笑)
eye screening が、目の選別って訳されたのにもちょっとびっくり。アイ・チェックのこと、アメリカだと普通にこう言っているけど違ったの?(笑)

とまぁ、突っ込みどころ満載でなかなか笑えるんですが、おおよその意味はわかるのでいいのかな。
少なくとも昔、アフガンの文章を翻訳したソフトよりも優秀ぽいです。
それにしても自分で書いた英語を日本語にするという作業をしたことがなかったので、笑いながらもなかなか新鮮でしたよ。
今回、筆(タイプ)が進まなかったのは、話題としてはいくつもあったけれどなかなか頭の中でうまくまとまらなかったことと、脳内英語インスピレーションが疲れのためか不足していたことかな?
私の場合、英語を書くとなったら英語で考えないと書けないのですが(日本語を先に考えたらまず書けない)そのへんの脳味噌の働きがちょっと落ちていたような気がしています。Poodle Moments、過去のものは書きだしたら止まらなくなるくらい、スラスラすいすい行くことが今までは多かったのですが、今年はちょっと調子悪かったような感じがしています、と、言い訳をしておこう。(殴)
正月の間、ひまだったら他のページも和訳してみるべな。(爆)

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2005年10月19日 (水)

勇の愚痴展

ラジオをつけたまま仕事をしていて、思わず「えっ!?」と思ってしまった。
アナウンサー?が何かを紹介しているのだが、それが「勇の愚痴展」と言うのだ。
なにそれ。。。。
よくよーーーく聞いてみたらそれは「イサム・ノグチ展」の案内でした。

日本語は難しいねぇ。(笑)
同音異義語も多い。
ゆえに日本語変換機能はけっこう笑える変換をしてくれることもあれば、たくさんの候補の中からどの漢字を選んで文章を作るかで書き手の日本語力(あるいは無知力かも/恐)も見えてくる場合もあるし。。。
ちょっとしたイントネーションの違いで意味が変わってしまうこともあれば、それに方言まであるのだからややこしい。
イントネーションの違いは、関西弁と関東方面の「雨」「飴」「橋」「箸」といったものが有名でしょう。
更に昨今は略語も多いので、日本語難易度はより上がっているような気もします。

それにしても、本日の「勇の愚痴展」は久々のヒットだったなぁ。(爆)

※ジャニスはダンナから「ジャビラ」「おい、ジャビ!」と呼ばれても何の躊躇もなく尻尾振ってくっついて歩いています。自分の名前の区別、ついてる?
飼い主の私は時々、リアンとジャニスを呼び間違えてます。(殴)

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2005年7月12日 (火)

なんか変な気がする

先月から、気になっている言葉があります。
「天下り」
これだけだったらいいのですが、びっくりしたのは民放のニュースなどでアナウンサーが「公団から●●に『天下った』元理事が、、、」などと言っていたこと。
最初は冗談かと思いましたが、何度も何度も、それもアナウンサー2人揃って「天下った」と言うので、え?! 「天下り」って動詞にもなる言葉だったの?動詞として使う場合は「天下りをする」でしょ? と思って、思わずネット辞書で調べてしまいました。
確かに「天下る」という語は出ているのですが、第一義の意味としては「神が、天上の神の世界から地上の人間界におりる。」となっている。
第二義として、談合などが問題になっている今回の事件に使われているのと同じ意味「高級官僚が官庁を退職して、関連のある民間会社の高い地位につく」というものが出ていて、一応、使用例として「関連企業に天下る」というものが出ていたりします。
つまり、一応は社会的に(?)認知された言い方のようですが、第一義の意味を見る限り、今回の使われ方はやはりちょっと違うのでは?という気がします。それと、使われた時の「音」や「語感」がきれいではないなぁ、とも。。。

最初に某民放ニュースでこの使用法を聞いた時にびっくりして(私が耳にした限りでは、民放三社で動詞として使用)まさかNHKのアナウンサーはこんなに耳障りの悪い言い方はしないだろうと思っていたら、期待を裏切ってやってくれました。(苦笑)NHKでは、私が聞いた限り二度使われています。(1人は実質アナウンサーではない)
しかし、それからまたしばらくして気付いてみたら「天下ったOBが、、、」とニュース原稿を読んだ同じアナウンサーがその後はこの言い回しをせず「天下りをしたOBが」ときちんと(笑)言っていました。社内でもやはり「天下り」の動詞としての使用について異論が出たのかもしれませんね。

天下りの動詞活用はどうなるんだろう?
「天下れば」「天下る時」「天下れ」 なんてことになるわけかな?(爆)

言葉は生き物だし、どんどん変化していくとは思いますが、耳障りのいいきれいな日本語は残ってほしいものです。
・・・などと書く私の日本語もとても怪しい上に親しい人達との会話などでは目茶苦茶(動詞でない言葉を動詞として使うなど)ですけどね。(苦笑)
今回とても気になった「天下り」 広辞苑ではどうなっているのかあとであの分厚い辞書でもひいてみますか。。。

こういう言い回しで気になることが出たときに思い出すのが、もう随分前に亡くなった母方の祖父の話。
祖父は昔々地方新聞に記事を書いたり、国会図書館に勤めていたり、今でいう「ゴーストライター」の仕事をしていたそうで、文章を扱う仕事だったために母の話によると言葉についてそれはそれは非常に厳しくうるさかったそうです。
「布団をひく」などと言おうものなら「布団は敷くものだ。引いたら切れる!」と叱られたとか。
「天下ったOB」祖父は何と評価したかなぁ?

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2005年5月11日 (水)

えぇ?ほんとに?!

いやぁ、びっくりした。。。
「ぎゃくてに取る」って言い方、いつから正統な日本語になったんでしょう?
某NHKのアナウンサーが某番組内で(それも2人も!)さんざん
「ぎゃくてに取って」を連発なさっているんだけど、これって正しい日本語なんですか?
私は「逆手(さかて)に取る」が正しいと思って今まで生きてきたんですが(笑)
日本語はここまで変わっちゃったんでしょうか。。。。
うーーむ、、、謎だ。


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