悲しいニュース
今年は閏年だったんですね。
当日まで全然気付かずにいました。(恥)
2月29日は、2年前に亡くなられた佐久間さんの誕生日でもありました。
こんなところまで佐久間さんらしい、なんて笑っていたこともありましたっけ。
そんなこんなで、佐久間さんのことを思い出していた矢先、チャーリー・ツナ(Charlie Tuna)が亡くなったというニュースをネットで知りました。
71歳。原因はわからないようですが、19日、寝ている間に静かに天に召されたようです。
チャーリー・ツナと言われても、わかる方は少ないかもしれません。
アメリカのラジオDJです。
アメリカのヒットソングを聴きたかったのと、英語の勉強も兼ねて10代の頃はずっとアメリカ軍向けのラジオ局を聞いていました。当時はFEN(Far East Network)、今は AFN(American Forces Network)と名称が変わっていますが、このラジオ局で軽快なトークとヒット曲で構成された Charlie Tuna Show を聞いて以来のファンでした。
この番組では、視聴者と電話で直接話をするコーナーがあって、その中で視聴者の質問に答えるというものがありました。
古い曲のタイトルがわからないとか、歌っている人は誰だったか思い出せないといった質問なのですが、驚くべきことに、チャーリーはほんの些細なヒントでも私が聞いていた限り、必ず正解を伝えていました。
わからない、と返事をしているのを一度も聞いたことがありません。なんでこんなに詳しいんだろうと驚いたものです。
聞き始めの頃はもちろんほとんど聞き取れず、なんて早口な人なんだろうと思っていたけれど。
一昨年、インターネットラジオで偶然また彼の番組をみつけて、飛び上がるほど嬉しく、度々聞いていました。
懐かしい声やトークの調子は、当時と全然変わっていませんでした。
チャーリーと、American Top 40 のケイシー・ケースン、そして当時の数々のヒット曲が私の最大の英語の先生だったのですが、ケイシーも2年前に亡くなられてしまって残念です。
ごくわずかですが、チャーリーの音声はYouTube で検索すると出て来ます。
やっぱりしゃべり方、今聞いてもやや早いですね。(笑)
ここでは、電話口の視聴者にチャーリーの方からクイズを出してますね。
ケイシーの American Top 40 は、一部著作権の都合なのか、ミュートになったり音声が極端に悪いもの、ショートカットされたものがあったりしますが、3時間ほどの当時の番組をそのまま YouTube で聴くことができるものもあり、懐かしいです。
ここ数ヶ月で David Bowie、EW&F の Maurice White と立て続けに訃報が続いた後で、つい一昨年ラジオで再会したばかりのチャーリーが亡くなってしまって、もうその声を聞けなくなったことは本当に残念です。
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