Farewell 南相木
先週の土日、両親の山小屋がある南相木村まで出かけていました。
天気が良かったので、土曜の朝は早めにうちを出て、富士山がきれいに見えることを期待してまずは山中湖へ。
犬たちもちょうどみんな揃ってきれいになっているので、うまくすれば年賀状用の写真が撮れるかも? と期待して。
ところが、到着してみたら残念、雲が多くて富士山が隠れていました。
しばらく粘ってなんとか頭が出てくる程度。
更に晴天の土曜ということが災いしたのか、人も犬も多く、取り囲まれたり他の犬に気が散ったりで落ち着かず、まともな写真になる気配ゼロ。
富士山もきれいに姿が出ていないし、、、ということで諦めました。
とりあえず並べてはみたものの、揃ってあっち向いてホイ状態だし。
最近足元もやや怪しく、いろいろなことにストレスを感じるようになった感のあるリアンさん、周囲に人も犬も多くて落ち着かないので並べるのは無理と判断。
とりあえずなんとか単独でも富士山と記念撮影ができたので良しとしますか。。。
その後、富士吉田市を抜け、御坂峠を越えて中央道から八ケ岳へ。
あちこち寄り道をしながら、南相木村に入りました。
南相木は、田舎の山で暮らしたかった父親が選んだ場所で、過疎の小さな山奥の村です。不便なんて一言では言えないほど不便な山奥。(笑)
ここで30年弱両親は暮らしたわけですが、去年、父親が短期でしたが入院するほど具合が悪くなったこともあり、両親も高齢ということで山の暮らしを諦めることになりました。今月末には山を下りるようになります。
小さな山小屋を今後どうするか、という話も去年から出ていたのですが、結局その後、山小屋は買い手がついたとのこと。
山小屋だけでも残っていれば、何かの機会にまたこの村を訪れることもあったかもしれませんが、これで私にとっても南相木に来ることは最後になるだろうと思われます。
翌日の日曜、南相木からの帰りは、再び富士吉田を抜けるルートで戻りました。
いつものように富士吉田の道の駅に寄って水汲み。
帰りはすっかり雲が出て、本来ならばきれいに大きく見える富士山はお休みでした。
ここにはドッグランがあるのですが、ドッグランの外の広場の方が足場もきれいで気に入っています。(笑)
富士吉田からは御殿場に抜け、御殿場から東名高速に乗り、秦野中井から先がいつものお約束の渋滞なので、秦野で降りて二宮に抜けて海岸沿いを通って戻るというコース。
お天気が良かったので海岸沿いも鎌倉あたりが相当混むかと覚悟していたのですが、予想外にすいていて比較的楽に帰って来られたのは良かったです。
そんなこんなで、さらば南相木。
ちょっと寂しいけれど、行くには微妙に遠い所だし、、、何かの機会で八ケ岳方面にでも行くことがあれば、立岩湖やその先の温泉にふらりと寄ってもよいかな、などとも考えていますが。
今回ちょっと残念だったのは、紅葉にはまだ少し早かったこと。紅葉していれば、周囲の山もとてもきれいな所です。また何かの機会があれば、ですね。
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