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2011年9月 1日 (木)

SAサンプル送付について

SAのテストのためにアメリカにサンプルを送る手順を改訂しました。
こちら。
過去に何度か日本からサンプルを送っているのですが、今まで動物検疫所に行って輸出検疫証明書を出してもらっていました。
ホルマリン漬けのサンプルを送る場合は、輸出検疫証明書は不要という話も他から聞いてはいたのですが、万一向こうに着いた時に書類不備ということで受け取ってもらえなかったらとても困るので、ないよりは正式な書類があった方がいいだろう、ということで毎回面倒ながら検疫事務所に行って作ってもらっていたのです。

実は今回もジャニスと皿のサンプルを送るのに、動物検疫事務所と事前にやりとりをしていました。
今回それで判明したのは、最近になって日本側の法律が変わり、受取る相手国側が正式な輸出証明を要求していない場合は検疫事務所としては作る必要がない、というか、証明書を出せない、というようになったんだそうです。過去においてはこういう規定がなかったので、頼まれれば作っていたらしい、ということ。
あらためてUSDAの関連文書を読むと、明らかにホルマリン漬けの皮膚サンプルは輸出証明書が必要な物体からは外れています。

ということで、念のため、、、と作っていた書類が「正式に」作ってもらえないということになりました。
本当に大丈夫なのかな、、、、と、ちょっとドキドキで FedExにて送付。
結果、無事にアメリカで受け取ってもらえてほっとした次第です。
ただし注意すべきは、正式な輸出証明書は不要ですが USDA が定める内容物に関する書式は必要になります!
この書式については、上記リンクURL内のページに記載してありますので、必ず添付してください。

・・・・・と、お知らせしたところで日本から送っている人なんているんだろうか??
OFAにデータが載っているのは、言っちゃぁナンですが、1頭除いて全部私が送った物なんだよね。。
11年前にあちこち声かけて数頭分送ったのと(当時はGDC)うちの連中(菜々子含む)と、知人から頼まれて一緒に送った分だけ。
唯一の例外は、Clio of Miracle... という名の子で、これは私の友人がアメリカにこの子と一緒に行っていた時に向こうで検査出した結果です。
検索結果はこれ。 OFA検索結果。
このリストの一番下が、懐かしい菜々子さんです。(笑)
Cantif... というのがリアン、Dreamtime が皿、その下のCHICマーク付きがジャニス。

残念ながら他のブリーダーさんは送っていないのか、SA診断はどうしてるのか?
気にしてないのかな。。。
あるいは診断に出したものの、結果が良くなかったからデータベースには載せないようにしたのかな。
SAばかりはDNAもできないし、検査してクリアだとしても現状の状態でしかなく将来の保証ではないから(その点は目の検査も同じ)これで100%安心! というものではないのは事実ですが、でも、その現状すらわからないで繁殖することは私は恐いんですがね。。。
さすがに今回はやめましたがリアンなんてジャニス産んだ後でも2回、合計4回もパンチしちゃっているし。。(苦笑)

私が知っている限り、SAのスタンダードプードルは身近に複数頭います。
表に出てこないだけで、実際は私が知っているよりも多くのスタンダードでSAが出ているのではないかと危惧しています。
スキンパンチによる確定診断は出ていなくても、状態からどう考えてもSAと思わざるを得ない子もいますし。
SAの場合は病状の出方、その後の状態の変化など、管理次第や治療方針で状態が変わることもあるのですが、個々の状態により個体差はあるようです。
アメリカで知っている子は、実はSA affected だと言われなければわからないほど状態が良いケースでした。
見た目も何も異常はないのに診断に出したら subclinical というケースもあります。(これは本当に診断しなくてはわかりません!)
いずれにしても、万一発症した場合は管理は大変だし、治療費もそう安くはないんですよね。。。
この問題、もっと真剣に考えてくださるブリーダーさんはいないんですかね。。。
イギリスの Animal Health Trust だけでなく、アメリカでは UC Davis でもSAに関する研究データを集め始めるなど、SAに関しては近いうちにもう少しアップデートしていこうと思っています。

というわけで、サイト直していたらこんな時間。
今日は早く寝る予定だったんだけどなー。(殴)ほんとだよ。(苦笑)

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コメント

残暑お見舞いもうしあげます。

検査しても安全とは言えないのにそれすら
なされていない現状、一生を共に過ごす
家族ですから、必須と思っています。
下記のパブリックコメントにも書いて送りましたが
店頭で生体を売れないように、検査して本当に欲しい
人だけが厳しい資格審査を通ったブリーダーさんから
譲ってもらえる、ブリーダーさんにも拒否権を持って
もらって
そんな事も書きました。

真理音14歳半を過ぎました。
味が出てきますね~時よ止まれと思います。
2年前に拾ったスタンダードさん(レッド君)に
会いに、毎年9月は両方の家族の中間地点合流
旅行になりました。
元気で坊ちゃんしてくれて、病気もなさそうで
安心しています。

投稿: 真理音ママ | 2011年9月 1日 (木) 10:11

真理音ママさん、台風は大丈夫でしたか?
パブリックコメントは5万くらいあったそうです。
全てに目を通してくれるのかなぁ、、、とも思いますが
良い方向になってほしいです。
(業界は業界で反対意見をたくさん送っているみたいですが。。。)

投稿: 羽生 | 2011年9月 5日 (月) 22:31

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