It can't help but grow old
先日、NHK総合の音楽番組にジュリー(沢田研二)が出ていて、なんと今年で還暦だそうな。
そりゃーそうだ、みんな年を取る。
かのエルトンも赤いタキシードで武道館に出てきたし、タイトルにパクったボズの歌(We're All Alone)にも「Once a story's told. It can't help but grow old. Roses do, lovers too」と歌われているのだ。
エルトンしかり、ジュリーしかり。もちろん私も。(笑)いつまでも若い訳じゃないのよね。。。
(余談ですが、We're All Alone は最高にいい歌です。Youtube にもあると思うので検索してください。Boz Scaggs で出てこなければ、Rita Coolidge のカバーがあると思います)
懐かしさも手伝って、久しぶりにYoutubeで若かりし当時のジュリーを検索してついつい、いろいろと見てしまっていました。
もう30年 or もっと前になるんですねー。(驚)
当時、私はほぼ洋楽オンリーでテレビに出てくる日本の歌手についてはほとんど興味がなかったのですが、姉がジュリーのファンでもあったし、あの革新的なスタイルとカッコ良さ、歌のうまさは私も好きでした。
あの化粧やファッションが当時は受け入れられていなかったような風でもあったけれど、洋楽バリバリだった私はもっともっと派手な衣装やメイクなんてとっくに見慣れていたので違和感はなかった覚えがあります。
だってデヴィッド・ボウィなんてジュリーより遥か前に、まゆ毛がなくてオデコにお月さま描いてたし(笑)衣装や小道具のド派手さと言ったら、エルトンなんてもうそりゃぁ凄いものがあったし。
・・・と、懐かしいものをYoutubeで見ているとキリがないのです。(笑)
ただやっぱり、Ziggy Stardust の頃のボウィは今見てもややキワモノっぽいけど。。。(爆)
こうして台風の夜が更けていく訳で、、、あははは、たまにはいいか。
ボズの歌のとおりみたいだしね。(Outside the rain begins, and it may never end....)
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コメント
エルトンにはあのメガネ、あの派手さにちょっとねと思い、ボウイのあまりのカッコよさに腰がひけたのは、もう何年前の事でしょう?(笑) ハードロック一辺倒の中学時代には「エルトン・ジョン」聴きそびれちゃったなあ。
いつだったか、生ジュリー見た事あるけれど、小作りなそのいでたちはこの世の者とは思えない、まるで妖精の様でした。エルトンはちょっと面白かったけれど、ジュリーはもう感動するしかありませんでした。(←ビジュアルね)
私としては、派手な化粧はともかく、ファッションは当たり前だと思っていたから、ウエスタンシャツにジーンズというアメリカン・ロックシーンは、イーグルスにしてもドゥービーにしても、なんだか泥臭い感じがして、とっつき難かった覚えが有ります。(時代を感じる)
LOWDOWNと We're All Aloneがヒットしましたよね。早速、シルクディグリーズを買いに行ったのを覚えています。ボズ に聞き惚れましたが、そこはギターキッズ。「このギター誰が弾いてるんだ?凄過ぎる!」と更に感動しました。それがスティーブ・ルカサーでありTOTOだったと言うのは・・・すごーい時代だったですね。
投稿: 柴田 | 2008年9月20日 (土) 18:40
エルトンの超ド派手衣装は、ある意味ウケ狙いというか、笑いを取るという意味もあったように思います。
そーいえば、グラムロックなんて呼ばれるものもありましたね。T-Rexとか。
確かにアメリカのロック連中は普段着で、しかもなんとなく薄汚かったです。(笑)あれはそれ以前のヒッピーからの流れ? それともアメリカン演歌と言うべきカントリーからの流れ?
ある意味、ほんとに衣装にお金はかけていませんでしたね。
ボズはほんとに大人の雰囲気で凄く渋い!
シルク・ディグリーズ、当然ウチにもあります。(笑)
投稿: 羽生 | 2008年9月20日 (土) 22:27